火災保険は、火災やその他の災害などによって、建物や家財など(事業用建物の場合は什器・備品など)に損害を生じた際に、補償をすることを目的とした保険です。火災保険は、対象とする建物の物件によって「住宅物件」「一般物件」「工場物件」「倉庫物件」に分類され、それぞれ対応する火災保険の種類があり、補償の範囲や補償内容は、各種類によって違います。
保険金額設定が難しい火災保険
■火災保険の種類
住宅物件・一般物件の火災保険は下記の種類があります。また、近年では各保険会社が独自の補償内容や特約を有するようになり、さらに広い範囲の補償や自由な組み立てが可能となりました。各保険会社で呼び名が違い主力商品となっています。
| 住宅物件 | 住宅火災保険 | もっともオーソドックスな火災保険。 |
|---|---|---|
| 住宅総合保険 | 総合的な補償を確保できる火災保険。 | |
| 団地(マンション)保険 | 団地(マンション)用の保険。 | |
| 各社独自の保険 | 住宅総合保険ではカバーできない補償や特約を付けることができる主流の火災保険。 | |
| 一般物件 | 普通火災保険 | 店舗・事務所・工場など事業用の建物や動産の補償をカバーする火災保険。 |
| 店舗総合保険 | 普通火災保険に比べ補償範囲が広い店舗・事務所の火災保険。什器・備品・商品などの動産の補償もセットできる。 | |
| 各社独自の保険 | 舗総合保険ではカバーできない補償や特約を付けることができる。休業損害や賠償責任など火災保険以外の補償を付けることが出来る保険。 |
保険料の決まり方
火災保険は様々な要素の組み合わせによって保険料がきまります。保険商品の種類、建物の構造級別、特約の選択、補償期間、建物の面積、家族構成、割引制度の利用など多くの要素が決まることで保険料が決まります。ここで重要な要素のひとつが建物の構造級別です。以前に比べ簡素化により解りやすくなりましたが保険料を左右する重要なことです、まずは構造を確認しましょう。
■建物の構造級別と火災保険の保険料の関係
構造級別を間違えると、火災保険の保険料がまったく違ってきますのでご注意ください。このため建築確認申請書を確認したり、専門機関や、保険会社、保険代理店など複数個所に確認してみることをおすすめします。


住宅用火災保険のポイント
損害の種類は火災、落雷、ガス爆発などの破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災、水災、自動車の飛び込みなどのよる飛来・落下・衝突、給排水設備の事故などによる水濡れ、騒じょうなどによる暴行・破壊、盗難などがあります。どこまでの補償が必要なのか十分に検討しましょう。近年では各社が独自の特徴を持った商品を開発し、さらに幅広いニーズに対応できるオールリスクタイプの商品へと変わって、それが各社の商品の主役となっています。補償の範囲、保険金額の設定、保険期間、特約の追加など検討することはたくさんあります。保険会社や保険代理店にご自身の意向を伝えることが資産を守る火災保険の正しい加 入方法です。








