毎年ペットフード協会が発表しているペットの飼育頭数調査「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査結果」では犬飼育者が2位、猫飼育者が1位となり、犬・猫推計飼育頭数全国合計は1,605万2千頭です。我が家も私が生まれた時から犬を飼育しており家族の一員としての想いがあります。
新型コロナウィルス感染症が拡大で外出自粛を強いられたことなどで、結果ペットを飼育する方が多くなった背景が伺われます。
ペット保険市場は毎年2桁の成長を続けており、2021年度は1000憶円を突破したといわれています。
約1600万頭のうち、ペット保険に加入しているペットは12~13%程度とされ市場規模は今後も拡大する可能性は高いとされています。
動物愛護が強いヨーロッパのある国では加入率が65%といわれています。
では何故?ペット保険市場が成長をつづけているのでしょうか。
万一、ペットが病気やケガで手術・入院・通院をした際の費用が多額となるケースがあるからです。
私も以前、愛犬が入院、手術した際には十数万円の請求を経験しました。

ペット保険に加入すると

ペット保険に加入することで自己負担額が軽減されると助かりますね。
ペット保険の基本補償は「手術」「入院」「通院」となります。
保険会社によっては葬儀費用特約や賠償責任保険特約のオプションも用意されています。
多くのペット保険は保険金の支払い割合が設定されており、手術・入院・通院の治療費を50%・70%・90%(一部保険会社)補償するプランが用意され、補償内容を絞り「入院・手術」・「手術のみ」などニーズに沿ったプランを選ぶことが可能です。
まとめ
ペットを想う考えが昔に比べ変ってきています。
最近の調査では『ペット=家族』と思われる傾向となり、大切な家族が病気やケガで入院・手術・通院の状況になった場合はできるだけ最善の治療を受けたいという飼い主の想い。そのためには急な出費、多額の治療費に対する備え(準備)が必要となります。
ペット保険はあくまでも掛け捨ての保険になります。
犬の場合は犬種(サイズ)によって保険料が変わり大型になるにつれ保険料は高くなります。
また年齢にも制限があり年齢が上がるほど保険料は高くなります。
ペットへの想い、保険金額の設定、保険料の負担を考慮してペット保険加入への検討を考えてみてはいかがでしょうか。
(株)長野フィナンシャルは「家族を守る」お手伝いを推進しています。
ペット保険についての相談、お問合せは弊社におまかせください。(小林)
